こんにちは。
今日は、つげ櫛のお手入れをしました。

まずは水を使わずに汚れを拭き取り
椿油を染み込ませたティッシュで全体を拭いて磨きます。
そのままラップで包み、一晩パック。
椿油と柘植の木の香り。
ほんの少し、現実から解放される瞬間です。
「今月も、これを忘れずにいられるくらいの、心の余裕があったね」
そんな風に思える、自分へのご褒美のような時間です。
憧れだった、つげ櫛
柘植の櫛にはずっと憧れていたけれど、手に入れる機会がありませんでした。
それが今年初め、友人から教わって、福袋で購入することができました。
3本セットで入っていたのは、セット櫛と、大小の解櫛。
少し多いかな?と思ったけれど、今のところ3本とも
置き場所を変えて、それぞれ違う用途で使えています。
櫛ひとつとして考えると高く感じますが
訳ありの福袋だったので、かなり手が出しやすい価格でした。
そして、お気に入りの櫛を持っているおかげで
この一年、流行の櫛を見かけても、うっかり買わずに済みました。
お気に入りを長く使う暮らし
たとえ100円のものでも、壊れたり飽きたりすれば、手放すことになります。
だからこそ、気に入ったものを手入れしながら、長く使う。
それは地球にも、自分の心にも、やさしい暮らし方なのかもしれません。
つげ櫛は、そんな暮らしの楽しさを教えてくれたもののひとつです。
ほんの少し手をかけながら
長く使えるお気に入りを、少しずつ増やしていく。
そうすることで、無駄な買い物が減り、今あるものを大切にしながら
豊かに暮らしていける。
月に一度のお手入れは、そんなことを思い出させてくれる時間です。
私が使っているつげ櫛は、
辻忠商店のものです。
今日も、目の前のものを大事にしながら
やわらかく暮らしていきたいな、と思います。


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